誤字・脱字を発見するのも復習の楽しみにしてみようかと思う。
4回目より、メモの取り方の質がちょっとあがってると思うぞ。
監査論5
リスク対応手続きのときにはなにをサンプリングしますか?
実証手続きのときは、実証サンプリング。
・予想誤謬率
運用評価手続きのときは、予想誤謬率。
内部統制からの逸脱率
内部統制=社内でのしくみ 同じ作業を繰り返していたときに、どれだけエラーが起こるか。
ここでは金額はあまり重要ではない。
・予想誤謬額
実証手続きのときは「額」で。
虚偽表示の金額がいくらぐらいあるか。
一回であっても、大きい金額であれば問題になる。
数は多くても、金額が小さければ問題にならない。
運用評価手続きのときは、予想誤謬額で。
・誤謬とは・・・
不正・誤謬・違法行為 のときに使う「誤謬」とは違う。
P32 サンプル数の決定
サンプル数に影響を与える諸要因。
■それぞれの要因を見ておく
増減要因ってどういうことかまとめられるように
増減と要因の関係。
具体例を見て答えられるか。
→テーマはサンプル数は確定できる。
「サンプリング数は、監査人が許容できるサンプリングリスクの程度に影響を受ける」
サンプル数 精査をすればでてこない。
許容できるサンプリングリスク
多少選ぶ過程で間違いがあってもいいか、だめか。
監査人は、許容できるリスクの程度が低ければ低いほど、より多くのサンプル数が必要になる。
許容が低い、ならサンプル数は多く
許容が高い、ならサンプル数は少なくてもいい。
サンプリング計画のときの2つの組み合わせ
<委員会報告にかいてある>
サンプリング と分析的手続
サンプリングを主とするとき。正確性を求める。
サンプリングに依拠する
許容できるサンプリング数を増やす
サンプリングを主としないとき
多少間違えてもいい。許容する
サンプリング数は多くなる。
1分で理由を付け加えながらいえるようになれば本試験で戦える。
P33 サンプルの抽出
正確に推定できるように選ぶ。
・変なものが選ばれないようにするには、どういう方法があるかを押さえる。
・抽出方法にはどういうものがあるか。
(委員会報告の付録に書いてあるー余裕がある人だけ)
1 特殊なものが選ばれないためにはどうしたらよいか
「サンプルが母集団を代表していること」
「母集団の中のすべての項目がサンプルとして抽出される可能性があるようにサンプルを抽出しなければならない。」
付録・第2のテキストに掲載されている。(LEC用)
1 ランスウ表
2 系統的 ひとつの区切りの中から同数を選ぶ
3 金額単位による抽出方法(意図がはたらかない)
4 任意に選ぶ方法
監査手続きの実施
不十分な②つのケースがある
1サンプルとして適当でないものを選んでしまった
2監査手続きを実施できなかった。
1・・適当ではないとは、書き損じの伝表を選んでしまった場合、代わりのサンプルを選ぶ。
2・・サンプルに対して監査手続きが実施できないとは、たとえば、確認状を送ったのに、返信がなかった。
その場合、 ~で 入金状況を確認する。
代替手続きで検証できない場合はどうか?
確認できませんでした、入金状況検証できませんでした。
結論付けできないものが何かをおさえる
→この場合、「誤謬」とみなす
内部統制からの逸脱 か 虚偽の表示があると判断
<誤謬の推定>
試査でのみ使う言葉。その定義を中心にしっかり押さえる
・「例外的誤謬」
(重要性はおちる)
・「例外」であることをどうやって判断するのか
本当に例外なの??
「誤謬」・・わざとではないが、虚偽表示の原因になる、ということとは違う。(不正・誤謬の「誤謬」ではない)
2つの中身から構成されている
1 内部統制からの逸脱
2 勘定や取引から構成される財務諸表項目に係る虚偽 の表示
「例外的誤謬」
突発的に発生した誤謬。
エラーは発生したけれども、たまたま発生したという程度のこと。
通常は起こり得ない、コンピューターの故障によっておきたエラーなど。
ほかの誤謬を代表するものではない。
本当に例外的なのか??
追加手続きを実施する。その結果、例外であることに対して、相当に高い心証を得る必要がある。
<誤謬の推定>
最終的には母集団について結論をだせますか?
目的、リスク対応手続きでの目的、
運用 実証手続きでは予想誤謬額で。
数字を入れて結論づけることができるか。
サンプルから検出された誤謬率が母集団全体の推定誤謬率となる。
母集団 1000
サンプル 100
例外的誤謬 1
誤謬 5
母集団の誤謬率は?
テーマ1 例外的誤謬をどのように扱うか?
例外的誤謬は、誤謬率の推定に関してはのぞく
100分の5が誤謬率 = 5%
結論 母集団の誤謬率は5%
テーマ2実証手続きの実施においてはどうするか?
実証手続き=額が問題となる
母集団 1000
サンプル 100
誤謬の金額 500万円
例外的誤謬 100万円
母集団の誤謬推定額はいくらになるか?
例外的誤謬の扱いは、除外する。
誤謬 600万円だが、この場合は、500万を誤謬とする。
例外的誤謬は推定する際はのぞくが、
そのままの金額を足す。
5000万円と例外的誤謬の100万円を足して、5100万円が誤謬総額となる。
実証手続きのときは、推定する。
母集団を階層化した場合には、誤謬総額の推定は階層ごとにおこなわなければならない。
階層ごとに推定する。
※例外的誤謬の扱いをしっかり押さえる
運用評価手続きの場合は、推定の必要はない。
<検証結果の評価>
P3ー34
評価はどのように行うか?
評価をするとき、なにとなにを比較するか?
どのように結論するか。
サンプルの検証結果の評価。
まず、なにとなにを評価するか。
実証手続きと運用評価手続きとで、比較するものが違う。
実証手続き=推定誤謬額+例外的誤謬額
運用評価手続き=推定誤謬率
1特性が確認できた
2確認ができているか慎重に検討する
3
a 許容誤謬率が下回っている
↓
特性が確かめられたという結論になる
b 許容誤謬額を下回っているが、これに近似している場合
↓
実際には、許容誤謬額、または誤謬率をこえている可能性がある。
↓
合理的であるかを「慎重に」検討する必要がある。
場合によっては、追加的な監査手続きを実施する必要がある。
c 予想外に高い誤謬率、大きい誤謬額
↓
統制リスクが高い。
追加の監査証拠が入手されなければ、財務諸表項目に重要な虚偽の表示があると監査人は判断することがある。
P35 理解のポイントを読んでおく
<特定項目抽出> P36
・潜在的誤謬→一定の特性があればそこだけねらい打ち
・少数の項目→金額の大きいものだけねらい打ち
・非抽出項目
・効率的な実施
※潜在的誤謬・少数の項目に関して、監査人が十分に把握していない場合は、通常サンプリングによる試査を適用すること!!
QK
監査論5 後半
特定項目抽出の場合はどうなるか?
全体が長いので抜粋・
監査手続きについて。どういうことをするか?
a.特定項目の抽出による試査を行うとき、監査人は、ある監査要点に関連する虚偽の表示が含まれているかどうかを「直接的に」立証する。
実証手続きでも、運用手続きでも直接的に立証する。
b.非抽出項目に対する監査手続き
重要性があれば、他の監査手続き(分析的手続)をする。
重要性がなければ、
抽出項目に関しては、「推定」はしない。
推定してはいけない。
抽出は、監査人によって行われている。
特定項目において、1億円の誤謬があれば、1億円の誤謬があると推定する。
総合的に勘案→あくまでも「推定」ではない。
抽出項目、非抽出項目をわけて説明する。
9ー14 という数字は、委員会報告の数字。
P37 特定項目の抽出方法
一読しておく
P38
<監査リスクと試査との関連>
試査におけるリスクは3種類
どういう内容か、それを低下させるにはどうしたらよいか?
リスクの種類
1 サンプリングリスク
たまたま選んだら、誤謬があるものを選べなかった
↓リスク低下の方法
サンプリングの数を増やせばいい
2 ノンサンプリングリスク
抽出する行為とは別のリスク
得られたサンプリングに対する判断をあやまった。
このリスクは、精査においても発生する。
↓リスクの低下方法
ちゃんとした監査を遂行する
3 特定項目抽出リスク
特定項目を抽出するにあたってのリスクと、
特性を勘違いしたなど、サンプリングリスクに相当するものというイメージ、
選んだサンプリングに対する判断のあやまり
↓リスクの低下方法
非抽出項目全体を小さくする
(消極的)
サンプリングリスクの分類
実際よりも高い、この場合は効率性に影響する
実際よりも低い、この場合は、有効性に影響する
片かっこは一読しておく
ノンサンプリングリスクをゼロにすることはできない。精査についても同様である。
細かいところも試験に出やすい!
【リスクアプローチ】
入門で理解できていれば
オッケー!
基本を押さえておく。
リスクアプローチに関しては、しばらく出ていない。
今後も踏襲されるのではないかと。
3ー41~3ー50 まではひとまとめ。
1リスクの定義をしっかり押さえる。
2リスクをコントロールできるのか
3リスクのモデル式を理解する
リスクアプローチとは
意義・・重要な虚偽の表示が生じる可能性が高い事項について重点的に監査の人員や時間を充てることSによる、監査を効果的かつ効率的なものとすることができる監査の実査の方法
ト、トイレ・・・
<監査リスク>
重要な虚偽表示を看過して誤った意見形成をすること
合理的な保証を得たとしても、なお誤った意見を形成することがある。
監査リスクが合理的に低い水準に抑えられたとき、合理的な保証が得られる。
P48・49から先にみる
1 固有リスク Inherentリスク
内部統制が存在していないとの仮定のうえで、重要な虚偽表示がなされる。経営環境や本来有するリスク
2 統制リスク
内部統制で発見されない可能性
3 発見リスク
実証手続きでも発見されない可能性
簡単にみておくこと。
P46にもどる
AR = IR × CR × DR
IR×CR = 重要な虚偽表示のリスク(RMM)
リスクオブマテリアルミステイトメント
ティータイムを読んでおく
P50 補助レジュメ11
統制リスクに関しては、内部統制の有効性による。
指導機能を発揮することによって、非監査会社側が動けば
間接的な変動は可能。必要な水準に持っていくことは「間接的に」は可能。
発見リスク
※選択肢のとき、注意!
P49
RMMとDRの関係が重要
重要な虚偽表示のリスクが低い
↓ARが一定であれば
発見リスクは高くてもいい=多少見逃してしまってもいい。DRは高くても許される。
重要な虚偽表示のリスクが高い
↓
発見リスクを低くしないと、目的の監査は実施できる
目的の監査=合理的に
P51
<事業上のリスク>
あらゆる事業上のリスクを考慮しなければならないか?
それは違う。そのために事業上のリスクとは何か?
事情上のリスクと監査との関係を抑える
事業上のリスクとは・・・
企業目的の達成や戦略の遂行に悪影響を与えるリスク
監査人は、すべての事業上のリスクが財務諸表の作成に影響を及ぼすものではないことから、財務諸表に影響を与える事業上のリスクのみに着目する
すべてではない。
財務諸表に影響を及ぼすもの↓
重要な虚偽の表示をもたらす可能性のあるもの
↓
リスクアプローチの適用にあたり考慮する
P52 補助レジュメ12
リスク評価手続 と リスク対応手続き
体系的に理解できているか
今は名前だけわかればいい。
それぞれの手続きの名前と関係。
リスク評価手続
全般的対応(そういう呼び名なので・・)
重要な虚偽表示の暫定的に評価する
これに対応したのが、
リスク対応手続
監査リスクを合理的に低く抑える。
運用評価手続きと実証手続き。
実証手続きは、詳細テスト・分析的実証手続!!
全部で手続き7つ!!
P52 の第3段落は無視
第四段落は読んでおく。ごく当たり前のこと
「監査人は、すべての監査において、財務諸表全体レベル及び財務諸表項目レベルのリスク評価の基礎を得るために・・・・」
<監査計画>
監査において、重要。
H18以降、出題されていない。
理解において大切なのは、適切なかんさけいかくによって、監査が効率的かつ効果的な監査が実施できる。
効果的、効率的な監査ってどういうことなの??
P55
<監査計画の意義>
監査計画とは、監査リスクを合理的に低い水準に抑えることを目的とする
①監査の基本的な方針 ②詳細な監査計画 によって作成されている
効果=効率的、効果的に関する内容
6つのうち、3、4つ覚えておけばよい。
<監査計画の策定時期>
いつ作るか。
①時期がきまっているもの と ②時期がきまっていないもの がある
基本的には、策定時期はきまっていない。
常に作っている。連続的反復的プロセス。
リスク対応手続きの実施前に完了しなければならない事項がある
3、4つ抑える
・監査チーム内の討議
・監査上の重要性の決定
その他??
監査契約に係る
<予備的な活動>=パイロットテスト
無防備に監査契約を結んではいけない。
チャンスであると同時にリスクでもある。
パイロットテストとは、監査実施の基礎条件を確かめる
(入門のテキストに書いてあった)
初めて行うのは、監査計画の前から。
なぜパイロットテストをするのか?
監査リスクをおさえる。
監査計画に反映できる
具体的な実施とその実施時期
・監査契約の更新の可否に関する手続き
・独立性を含む倫理に関する事項への準拠性の評価
・監査契約の内容の十分な理解
(順番を変えた理由は矢印の先に対応させるため)