MBTとはなんぞや、というわけですが、
先ほどのイベントですが、MBTのトレーナーの方がいらして、
いろいろ説明してくださいました。
M=MASAI族の
B=barefoot 裸足
広大な自然を生活の場としているマサイの人々は主に裸足で歩きます。
柔らかで決して平坦でない不安定な大地を歩く事で、人間の潜在的な歩行能力は覚醒します。
MBTについては、実は知らなかったのですが、ウォーキングで姿勢がよくなったら、というのは私の課題であったので、とても参考になりました。
以下、MBTについて・・・・。
(MBTは靴じゃないんです。なんて書いたらいんだろう・・MBTと書くことにします。)
コンクリートの上を歩き始めたのは、ここ最近。
人間の筋骨格システムは柔らかく、
足はいろんな道に歩ける多様性をもっています。
近代化された社会の歩行環境=つまり舗装された硬い道路では、
現在の靴はかかと部分が高く、結果として、
足首の関節が裸足に比べて不安定になりやすく、
靴自体の構造で、足を強制的に安定させる必要性に迫られています。
つまり、無理にエネルギーをつかわなければならず、
それにもかかわらず、
全身の筋肉がうまくつかられていない。
一部の筋肉が過度に動き、一部はまったく使われない。
結果、なんと一日1万回の無用な動きをしているそうです。
MBTは、道に設置して、しずみこむ。
MBTには設置する接点がついています。
これがミッドソールというもの。
履くと足の真ん中あたりがぼこっとふくらんでいるのがわかります。
私は、ここ一ヶ月ぐらい家でダイエットスリッパを履いているのですが、
その感覚に近いです。
砂の上を歩いたときに、
足の真ん中あたりに小さな小山ができてる。
あの小山をうまくMBTに取り入れているそうです。
かかと部分にはマサイセンサーがうめこまれており、
これによって、「自然の不安定さ」が再現されます。
センサーといっても、あやしいものではなく、
インソールの太い盤というか、
ブーツを履いて、5cm背が高くなる、という商品に近いです。
(うまく表現できません。自分でも聞きながら?でした。体験すればすぐわかります)
MBTはこのマサイセンサーという特殊なソール構造によって、
歩行時の上下運動が2cm程度。
足裏全体をつかい、地面を踏みしめて進みます。
トレーニングシューズとしても機能。
着地時に、踵のしずみこみがおきる。
前後のローディング・・・
人間本体の身体に負担のない、
新たな筋肉を覚醒させるシューズ。
爪の前の筋肉をきたえ、
足裏の筋肉をストレッチさせる。
MBTでは立ち止まっているときにも。、
「自然の不安定さに」よるトレーニングを可能にする。
上半身のわずかな動きにも足下の筋肉が反応し、
トレーニングになる。
信号待ちしているだけで、
下腿部の筋群が38%
大腿部後ろ側の筋群が 37%
筋肉の活動が増加する
背筋・腹筋の能力が向上。
立っているときも歩いているときも、トレーニング。
股関節・膝関節への負担が19%軽減する。
青山店では、体験していただくスタジオを用意してくださっています。
MBTは買ってから、ストーリーが始まります。
ぜひはいてみてください!!
私はこれで、早く走れる人になりたいと思います!
ただし・・・・・・(続く)