読み手と聞き手、強みは何か?ドラッカー「明日を支配するもの」

最近、ドラッカーをよく読むようになりました。

学生時代に読んでいたら、、と思うことしばしば。

明日を支配するもの―21世紀のマネジメント革命明日を支配するもの―21世紀のマネジメント革命
(1999/03)
P.F. ドラッカー

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こちらの本の最終章「自らをマネジメントする」に、

これからの時代は(この本が発売されたのは1999年ですが)以下の問題を考えないといけない、

として、以下の5つがあげられています。

1、自分は何か、強みはなにか

2、自分は所をえているか。

3、果たすべき貢献は何か

4、他との関係において責任は何か

5、第二の人生は何か。

へー、と思ったのが、

1 強みは何か、のところで紹介されている、「書面か口頭か」の内容。

人には、読むのが得意な人と書くのが得意な人がいる。

自分が書くのが得意であることを知らずに、

いきなり公の場で臨時の対応を求められて、答えられずに評判を落としてしまう。

この書くのが得意な人はどう対応したらいいのか、といえば、

事前に質問を把握しておく必要がある。

読むのが得意な人は、優秀な書き手を準備しておく。

人が仕事に求めるのはお金ではなく「価値観」。

未来企業―生き残る組織の条件未来企業―生き残る組織の条件
(1992/08)
P.F. ドラッカー

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↑この本も面白いです。週末の振り返りのときにちょっと書こうと思います。