トリノオリンピックからの4年間を振り返って

それは、高橋大輔さんが語ることじゃないかと言われても。

女子のフィギアがものすごい熱い戦いになってる!すごい!

今日のお昼にワンセグで見てて涙ぐんじゃったよ!

見逃した人はこちらでどうぞ!!!!

ここからは余談。

今週 朝のラジオで「今日は何の日」というコーナーで。

「4年前の今日、荒川静香さんが、トリノで金メダルを獲得しました」

という放送を聴いて、ちょっとうるっとした。

私は4年前のその日、リアルタイムでこの演技を見ていたのですが、

当時は仕事を休職していて、朝も昼も夜もほとんど寝ているような生活の中での、

オリンピック時間でした。

(今見てもうっとりしますね。優雅。イナバウアー

こちらのブログで何度も書いているのでしつこいのですが、

本当にこの頃の自分は、「これから何をやりたい」とか「明日何をしよう」とか

まったく考えられず、

ましてや「これまでの自分はなんだったんだろう」ということにも考えが及ばない、

そんな毎日でした。

ただ、生きるために生きている。

あれから4年がたったんだなぁと思うと、

本当に感慨深いものがあります。

一気に変わったこともあるし、

ちょっとずつ変わってきていることもありますが、

確かにいえることは、

昨日より今日が楽しい。

当時のトリノオリンピック観戦時から、

さらに二ヶ月を経て 職場に復帰したわけですが、

そのときに、「このままじゃ、また倒れるなぁ」と思いました。

あるとき、自宅近くのビルに

ホットヨガの看板を見つけたことをきっかけに体験してみたら、

これまで冷え性で流れる汗を出したことがほとんどなかった私が、

汗だくになっていることに感動して、毎週通うようになった。

それから1年半以上たって、走るようになった。

そして

今日の自分は昨日の自分を越える

比べていいのは昨日の自分、だけ

ということを身体を通して感じるようになってきた。

(この今日の自分は昨日の自分を越える~というのは嵐の松潤がコンサートで言ってたセリフってことで、覚えてたんですが、2009も2010も嵐すごく活躍しているようで、ほほえましい限りです)

正直なことを言うと、

去年より肌は乾燥に敏感だし、

スタイルとかちゃんと意識しないとだらけちゃうんだなぁと

20代の頃より手がかかることに対するちょっとした「老い」?みたいなものは感じています。

で、今出口が見つからずにいるある人へメッセージ。

今、自分は抜けられないようなつらいめに合っていると思っても、

自分の中で、なにか信号を感じたらちょっとだけ変わろうと思うこと。

今は変われないかもしれないけど、今を生きること。

過去や未来に過大な評価を与えないこと。

何か変わるきっかけがやってくるときがあると思う。

なので、たとえ外に出られないほどつらい気持ちで沈んでいても、

自分で答えは見つかると思う。

苦しんでいると誰かが軽く手を伸ばしてくれることがあるけど、

簡単に手を伸ばさないほうがいい。

自分で決断しないと、あとでおっきく後悔することになるから。

きっかけは誰かが教えてくれるかもしれないけど。

大学時代のプリントを見ていたらはっとする文章をみつけた。

「I was born 」 吉野弘

確か、英語を習い始めて間もない頃だ。

(略)

そのとき、僕は<生まれる>ということが 

まさしく<受け身>である訳を ふと諒解した。

僕は興奮して父に話しかけた。

-やっぱり I was born なんだね-

(略)

-I was born さ。受身形だよ。正しく言うと人間は生まれさせられるんだ。

自分の意志ではないんだね-

おいらはまだまだなので、

誰かの言葉を通してしか伝えられませんが。

フィギアスケート、SP楽しみですね!

真央ちゃんも、ヨナも感動した!ロシェットも応援してます!

スポーツって国がひとつになるよなー。

あ、トリノオリンピック荒川静香さんが金メダルをとってから変わったことといえば・・・。

その後、職場でよく「似てる」といわれました。る、ルックスが・・・・。