捨てるの一歩先、中山庸子さんの「捨てない!シンプル整理術」

だいぶ捨てるものは捨てたので、

次は整理整頓です。

捨てない!シンプル整理術 (講談社プラスアルファ新書)捨てない!シンプル整理術 (講談社プラスアルファ新書)
(2001/03)
中山 庸子

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図書館で偶然見つけて、タイトルに引かれて読んでみました。

捨てないより、大事なのは「もちこまない」。

いらないものは、いらない

しなくてすむことは、しない

が鉄則。

近所付き合いなども紹介されていて、

旦那さんやお子さんがいる方は人付き合いのほうも苦労してるのかなぁ、と思いました。

中山庸子さんですが、旦那さんがイラストレーターで、

お二人と自宅兼事務所で仕事をされているそうです。

そういうライフスタイルそのものがいいなぁと思いました。

私も、自宅兼事務所で、旦那と一緒に仕事したい派。

この中で紹介されていて気になったのがこちらの本。

「世間」とは何か (講談社現代新書)「世間」とは何か (講談社現代新書)
(1995/07/20)
阿部 謹也

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明治時代になるまで、「社会」や「個人」という言葉はなかったのです。

社会という言葉を持ち込んだのは西周さん。この方、「哲学」という言葉も持ち込んでいます。

「世間」という言葉は、すでに「万葉集」でも使われているそうです。

確たる実体がなく人間関係をずっと感性的な面だけで意識し表現してきた言葉、といったところ。

「断る力」とか意識しないとできないのって、やはり「世間」というか自分以外の人の視線に意識されていますからね。

整理に関しては、実践しつつ参考になったものをのちほどあげようかと思います。