思いを持ち込まない、朝原宣治さんの 「肉体マネジメント」

読みながら何度も胸が熱くなりました。

肉体マネジメント (幻冬舎新書)肉体マネジメント (幻冬舎新書)
(2009/01)
朝原 宣治

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昨年の北京オリンピック400mリレーのアンカーを当時36歳で成し遂げ、

見事日本の陸上会に銅メダルをもたらした立役者、朝原さんの身体論。

「自分の思いや人への思いを持ち込むな、自分の役割を果たすことを優先しろ」

リレーメンバーだった末つぐ選手が塚原選手に言った言葉だそうです。

これが競技者の姿勢ですよね・・・。

私の反省からいいますと、あまり集中できていないような気がします。

というのも、走りながら

「○○選手こないかなー」とか

折り返しの選手が見えるときは

「女性ランナーはまだかなーあの人、早いなー」とか思いながら走ってます・・。

音楽聴いてるときは時々感動しているし・・・

実際に速いランナーにに声をかけても、

ご本人は覚えてないことが多いですね。

以前、谷川真理さんのランニングセミナーできいたのですが、

走っているときに、応援の声が聞こえるようじゃまだまだだめ。

それくらい自分に集中しないとフルマラソンは走れないんですよ。

と言われた意味がようやくわかってきました。

本日時間がないのであっさりとした感想になってしまいましたが、

また書きます!私も乳酸トレーニングを取り入れようと思います。

先週のBookLovers別所哲也さんが紹介されいて、ナビゲーターの勝間さんととても興奮して話している様子が面白かったのですが、、本を読んでから改めて聞き返すと・・・二人とも考え方あま~い!きっとランナーの方たちならその理由が分かると思います。セルフマネジメントって面白いこと以外のなにものでもないですよね。

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