この本読んだ後に走ったら、
久々に呼吸深く走れました。
(しばらく、咳のためあまり走れていませんが・・
本日はこれから駒沢公園に走りに行ってきます。)
Amazon で「この本を買った人はこんな本も買ってます」という中にあり、評価が高かったので読んでみました。
(こういうひとの評判に流されて買った本って意外と身になるものが多いです)
心を静める―大事な場面で実力を120%発揮する方法 (2009/02) 藤平 信一 商品詳細を見る |
この方の父というのが、日本の合気道の第一人者藤平光一さんだそうです。
こちらの本を読んでいると、父の光一さんの教えも知ることができます。本の中で「だれでも教育者である」とのとおり、仕事で部下に接するとき、家庭で子供に接するとき、など様々に応用できると思います。
(行動しながら、待つことだな、と私は受け取りましたが)
心身一如とは、こころも体もひとつであるということ。
心が身体を動かす、というのがこの本の考え方。
身体の状態に気を配ることで、心の状態が知ることが大切。
新たな発見だったのが「臍下の一点」に意識を向けるという方法。
丹田よりさらに下です。
自分が一番楽な立ち方も紹介されています。
つま先で背伸びして、かかとから落ちたときにバランスがとれていますよね?試してみて見てください。
このような実際に体験してみないとわからないものについては、ここで私が云々いってもわからないと思いますので、ぜひ一度本を手にとってみてください。
理論より感覚で身に付くようでないと、それは技にはなりませんから・・・
実際に体験したい方はこちらに入部しちゃうのがいいと思います。
私、調べてみて一回くらい経験したいなぁと思ったのですが、その心構えが甘いですよね。
著者の藤平信一さんのブログでとてもいい記事を見つけました。
Aを学ぶときはAに専念し、Bを学ぶときはBに専念する。すると、身につく過程でAとBの共通点が分かってきます。これは、「AとBを混ぜている」のではなく、「AとBに通じる本質を理解している」ということです。