この世には2種類の本しかないなら、で知る「自分の中には2つの選択しかない」

先日エントリーされていたディスカバー21社さんの社長室ブログを読んでいて、

「ふたつしかない」ということと、それじゃぁ「あいだ」って何だってことが頭の中をめぐってました。

それでちょっとわかったこと。

私には2種類の選択しかない。

良書とは、感動を呼ぶ本のことである。

感動だけが、行動を呼ぶから。

したがって、良書とは、行動を引き起こす本のことである。

(中略)

新しい行動は、感動からしか生まれない。

逆に言えば、感動があれば、かならず、新しい行動が起こる。

              この世には2種類の本しかない、それは……から抜粋

こちら、「本」を「自分」と置き換えると、大きな気付きがありました。

私には、2通りの選択しかない。

絶望や苦しみから立ち上がって行動する自分と、

悲しみにひたって自ら立ち上がれなくなる自分 だ。

それは「今を生きる自分」と「過去に生きる自分」でもあると思います。

そして、つらいときに自分を見つめることはとっても大切。

だけど、それでは行き詰る。

問題の原因をすべて自分自身の中に求めることは、

それをすべて他人や環境の中に求めることと同じくらい問題です。

適当に、人のせいにして、

適当に、反省するのがいい。</span>

      「だいじょうぶ たいしたことないから」より

気になってた「あいだ」はやっぱり「社会」だなぁと思ったり。

若い人たちはよく「生き甲斐がない」といいます。しかしそれは当たり前です。

孤立した人には生き甲斐がない。生き甲斐は人間関係です。

          戸田智弘「働く理由」 石川達三のことばより。

人とのつながりって大切だ。自分の内に入りすぎるのも外に向きすぎるのもバランスが悪い。

自分を責めなくても、人が責めてくれるってアインシュタインも言ってるし。