これまでの本、装丁も派手だったり、顔がでーんと出てたりして、
書店で敬遠していました。
今回、なぜかどーしても気になったので、手にしました。
残り97%の脳の使い方【セミナーCD付】 ~人生を思い通りにする!「脳と心」を洗う2つの方法~ (2008/11/12) 苫米地 英人 商品詳細を見る |
(こちらは比較的抑え目な装丁)
結論からいうと、
努力なんていらない。
アファメーションを続けることで、
・あなたのエフィカシーは高くなり、
・コンフォートゾーンのレベルも上がり
・スコトーマが外れ、
・目標を達成する方法が見えてくる
はて、エフィカシーとは「自分の能力に対する自己評価」
スコトーマとは「心理的盲点」。
聞きなれない言葉ばかりなので、「怪しい」と思ってしまうのですが、
付属のCDを聞いて、後半とっても納得いきました。
目標は抽象的なほうがいい
これ、多くのビジネス書とは逆の発想なのですが、
私にはこの考え方のほうがしっくりきます。
と、いうのも、6ヶ月ごとに立てている目標とその達成について、
自分で検討したところ、この一年の成果から、以下のことがわかりました。
・数字に落としたものより、気分に落とした目標のほうがより高い達成をしている
たとえば、4月に、
「1キロを4分台で走れるようにする」という具体的な目標は達成されていませんでしたが、
「オーブンを使ってキッシュを焼くようになり・・」云々、
「朝は太陽と共に起きる」は太陽より先に起きているなど。
(あえてここであげるような目標ではないので、割愛!)
近々、アップしようと思っている神田昌典さんの「非常識な成功法則」に書いてあることの、逆のことをおっしゃっているようにも思えるのですが、私にはとてもつながっています。
神田さんの本の中で、「脳は3%くらいしか使われてない」と書いてあったのを読んで、不満に思った方を対象に書かれた本なのかも。
CDを聞いて、「目標を抽象的にすることについては、もう去年話したから今年はもういいよね」とおっしゃっていて、
「ちょっとまった、もっと詳しくしりたい」と思った私は、苫米地さんに洗脳されているのでしょうか??
この本を読めば、タイガー・ウッズがいかに偉大なプレイヤーであるかが改めてよくわかります。
(私、苫米地さんの東京のおうちを知ってるのです。高級住宅街で、の広さを考えるとすごいのですが、家はいたって質素なおうちでした(外から見たら)。珍しい名前なのですぐに気がつきましたが・・同姓同名の人っている??)