本日は、サラリーマン勉強島つながりで情報を得た、こちらのセミナーに参加しました。
と、いうタイトルがついていたようですが、
本日のテーマは「新しいパラダイムに対応できる勉強法」
と、またこんなタイトルが掲げてありましたが、
終わってみると内容は、
tacit knowing →教養を深めて(自分の分母を増やして/スキーマの拡張)暗黙知を高めよう
ですね。
(途中から参加だったのですが、マインドマップうまく書けなかった。ちょっとスランプ気味と感じています。)
後半、小山さんが深い話をしてくださったのですが、
まだ自分なりには噛み砕けていません。
おそらくご本人もうまく伝え切れていなかったのではないかと思います。
ですが、同じ哲学科出身のものとしては、学生時代の(よくわからなかった)授業を思い出し、
とても新鮮な気分になりました。
ハウツーとかを教えていただいたわけではないのですが、
ためになる情報をいただけました。
・関係性
・ソシュール・ノイマン・レヴィ・ストロース(←こういう話好きなんです)
・14歳までの知識があればいい
→そこを「模型」にして、「思い出す」
(これって、ジャック・デリダの「脱構築」かなぁと思ったりしたのですが。
「ハウルの動く城」の回想シーンを思い出しました。「思想と動くもの (岩波文庫)」ベルクソン、とか)
・ポランニーの「暗黙知」→野生の思考・深層(ミュトス)
・教養→ミュトス→物語る→Knowledgeではなく、Knowing
・因果関係と共時性(シンクロニシティ)→東洋医学的アプローチ
う~ん、なんのことやら、って感じですね。
今回参加してよかったのは、こちらの著者を知ることができたこと。
暗黙知の次元 (ちくま学芸文庫) (2003/12) マイケル ポランニー 商品詳細を見る |
暗黙知の次元―言語から非言語へ (1980/01) マイケル・ポラニー佐藤 敬三 商品詳細を見る |
お!ポランニーで検索したら、こんな本もあった!
(うわぁぁ、めっちゃ面白そう)
暗黙知って、齋藤孝さんの本でも、勝間和代さんの本でもよく出てきますが、
さらに掘り下げたら、いろんなもの見つかりそうです。
今回シェアできた情報をもとに、
行動しながら自分なりのつきつめうようと思います。
課題→2008年中に、ポランニーの暗黙知について読む→ブログにアップする。
「物語る」こと、深層(ミュトス)について、どのように行動できるか身体を動かしてみる。
小山さん、どんな方かと思っていましたが、
謙虚そうな、まじめそうな方で、できたら哲学の話なんかももっと聞きたかったよう。
多分5時間ぐらい、まじめにきけたと思います。