5月17日に東京都内某所に集合。
バスに乗って、長野県の野辺山に向かいます。
ホテルで相部屋だったおばさんがとってもすごい方で、
さらにバスの隣にいたおばさん(おねえさんって言えばいいのかしら)も、
まだ走り始めて5ヶ月くらいの私にはとっても刺激的な大会でした。
なんつったて、この大会のメインは 100km ウルトラマラソン !
ですから。
※100kmというと、だいたい浅草から水戸街道を使って茨城県の水戸市へ入るくらいの距離でしょうか・・・。車でも休憩したりで4時間くらいかかった記憶があります・・。
車の助手席に乗っているだけでも、眠くなったり疲れましたが、、、
そんなつわもの達の集まり~ で、
バスで隣の方は、71km参加とのこと。
帰りのバスも一緒だったのですが、10年位前にふと走り出して、
42.195kmを走る大会へ出ていたそうですが、
何年かしてあるときふとタイムが伸びなくなり、
友人に誘われてウルトラの世界へ入ったとのこと。
相部屋だったおばさまは、こちら50歳越えていたと思うのですが、
20年くらい前から走り出したという神戸の方でした。
今回 野辺山は初挑戦で100km走るとのこと。
なんでも5.6年前まで、大阪、名古屋の国際マラソンに出ていたとか。
富士山の登山レースとやらにも出て完走していたそうです。
今は年に2回くらい大会に出ているそうで(ウルトラ一回、フル一回)。
「ウルトラに出る方って、どんな練習されてるんですか?」って聞いたら、
「私は練習嫌いで今回はほとんど練習できなくて、
先月40kを2回、20kを4回で10kを何回か走ったくらいやなぁ」
とおっしゃっていました。
この時点で、私かなり尊敬のまなざしで見ております。
私が走るときはもっぱら5k~10kが限度なので、
一人で40kを走ろうと思うのがまずすごいなぁ~と。
ラジオを聴きながら森の中を走ったりしているそうです。
おばさんはウルトラ参加のため、
翌朝は2:30起床で3時からご飯を食べて、
4時すぎにホテルを出るとのことだったので、
また少し話しをしました。
おばさんはやっぱり自分のタイムがこの先伸びないのがとっても残念のようで、
私にタイムはどれくらいなのとか、どんどん早くなってるんでしょ?と走り出した頃を懐かしんでいるようでした。
本当にとっても刺激になりました。
※このおばさんのゴールを見たかったのですが、私が見逃したのか、
その後お会いすることはできませんでした。
私にはまだまだ想像できない世界のことです。